新事業開拓奮戦記

「新事業開拓を任せる」と誘われて20余年勤めた大手メーカーから子会社へ、マーケティングの専門家として出向して3年経ちました。この間いろいろ迷走しながらも、一応の方法論に従って新規ビジネスを立ち上げつつあります。その一部始終をご紹介します。新ビジネス開拓を担うご同輩の一助になれば幸甚です。
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「狭域」ビジネスモデルについて
狭域ビジネス」の典型は、リクルートのフリーペーパーである「ホットペパー」です。他にも類似サービスとして、毎週1回か月に1回新聞などの折込に入るフリーのタウン誌があります。これらがWEBになりますと「ぐるなび」が典型的ですが、ぐるなび程に広域をカバーしていなくても我が市や町だけのタウン情報WEBサイトは最近非常に増えてきています。

「狭域ビジネス」の特徴は「広告販売モデル」で、消費者に対してはフリーにする代わりにできるだけ多くの消費者の目に触れるようにして、企業から広告料を徴収する形となります。

一見簡単そうですが、KFS分析をすると、これがかなり難しいことが解ります。

このビジネスのKFS(成功の鍵)は、以下のような項目です。
‘団蠅涼楼茲貌嘆修靴寝礎佑里△訖形な情報をコンスタントに収集できること
△修涼楼茲亡悗錣蠅鮖つ多くのエンドユーザに情報を頻繁に配信できること
どの情報がどのエンドユーザに価値があるかのマッチングができること
い修慮果を実証できて、お金がもらえること
ッ楼茲貌嘆修靴森告販売の営業力があること

また、狭域ビジネスを展開する方法として、最初の判断はWebを使うか使わないか、二つ目の判断として広告主を探すことから始めるかエンドユーザを囲い込むことから始めるかの選択が先ずあります。

Webを使うと携帯電話への情報配信などが可能となりますが、Webは本来地域を選ばない性質のものですので、一気に全国規模で始めるのか、どこか地域を特化して始めるのかで投資効果に大きな差が起こるというジレンマがあります。

最近は新事業開拓として多くの企業がこの「狭域ビジネス」への参入を狙っているようです。大手新聞社の折込チラシを取り扱っている子会社が新事業として全国規模の参入を検討したり、一部の携帯電話系ベンチャーが一般の携帯電話ユーザからの情報インプットや位置情報とのマッチングを考えたり、いろいろです。

しかし上記のKFSすべてを解決できるケースは非常に困難で、特に地域に特化して広告販売できるメディアレップが育っていないことがネックと言えます。例えばこのようなメディアレップを街のお米屋さんや酒屋さんで組織化できるような既存の何らかの仕組みがあれば、そこと組む(ビジネス・インテグレーション)がひとつのヒントかもしれないですね。



| タロ君のパパ | 新事業開拓 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
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