新事業開拓奮戦記

「新事業開拓を任せる」と誘われて20余年勤めた大手メーカーから子会社へ、マーケティングの専門家として出向して3年経ちました。この間いろいろ迷走しながらも、一応の方法論に従って新規ビジネスを立ち上げつつあります。その一部始終をご紹介します。新ビジネス開拓を担うご同輩の一助になれば幸甚です。
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過去の失敗分析
さて、新事業開拓の方法論を検討する傍らで、今回Mさんが社長として乗り込んでくるまでB社では過去に数々の「新事業開拓」をやっておりましたが、尽く失敗していましたから、反面教師とする意味で、失敗原因のヒアリングと分析をしました。当事者からもヒアリングを試みましたし、第三者として割と客観的に見ていた方々の意見も参考にしました。

上がってきた失敗原因を列挙しますと、だいたい以下のような内容でした。
・思いつきの事業を狭い視野で考えて、スタートした後で初めてその市場の難しさや複雑さが分かった
・競争優位性が無かったし、コアコンピタンスという視点に欠けていた
・プロジェクト管理手法が無くて、行き当たりばったり
・責任の所在が不明で、誰も決められず、誰も責任をとろうとしなかった
・初期の立上げの面白そうなところだけお祭り騒ぎでやって、苦しい実行になると放り投げてしまった
・筋の良さそうなものが中には幾つか有ったが、立上げに共通の「頑張りどころ」で経営層が短気に急かすと、実務者の諦めが早くて「それじゃ止めます」と潔くさっさとやめてしまう風潮がある
・起案や役員会の規程を守ると、スピード感が無くて、市場の動きに遅れてしまう
・少しでも計画通りに行かないと、経営層が責任回避のために細かく口出しをして追加投資を拒み、更に当初計画と乖離してしまう
・そもそもウチの会社にはベンチャーマインドが無いし、どうしても新事業を開発しなければならないという切迫感はどこにも無い

要するに、「マーケティングの不在」であり、「方法論の不在」でした。



| タロ君のパパ | 新事業開拓 | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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