新事業開拓奮戦記

「新事業開拓を任せる」と誘われて20余年勤めた大手メーカーから子会社へ、マーケティングの専門家として出向して3年経ちました。この間いろいろ迷走しながらも、一応の方法論に従って新規ビジネスを立ち上げつつあります。その一部始終をご紹介します。新ビジネス開拓を担うご同輩の一助になれば幸甚です。
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Web2.0の本質 その1
Web2.0」と言う言葉がもてはやされていますが、この本質は何でしょうか。ブログSNSのようなサービスを指したり、Wikipediaの仕組みやアフィリエイトなどの知識の集積を取り上げたり、GoogleMapなどマッシュアップSaasの動きを捉えたり、はたまたロングテイルという現象だったり、それら総体をWeb2.0と呼んでいるように見えます。



私たちが新しいビジネスを立ち上げる際に特に注目したのは、このWeb2.0による商品やサービスの需給関係の変化についてです。
即ち、これまではそれぞれの商品やサービスに固有の情報がその商品・サービスと一体化して流通していたために一部のメーカーや流通業者によって市場が支配されていたのが、情報コストが飛躍的に安価になったために情報流通が商品・サービスの流通と独立したレイヤとして分離されて、従来情報独占していた支配力が無くなってしまったという捉え方です。



これは大学で経済学を学んだ人には、画期的な内容です。すなわち、以前は論理的な存在でしかなかった「完全市場」が実現されるということです。但し、右上がりの供給曲線の場合は完全市場ですが、供給曲線が右下がりの場合は(実際はそのほうが遥かに現実的だと思われますが)「市場の失敗」が発生します。実際に楽天市場や価格コムで実際に起こっているのは、ひとつの商品を買うためにクリックひとつで最も安い店が分かってしまうために、その最安値の店だけに注文が集中して他の店ではものが売れなくなってしまうという現象で、出店者は常に最安値をウォッチしていてそれに合わせなければならないということが日常的に起こっているという意味では「完全市場」というよりは「市場の失敗」に近いのかもしれません。

| タロ君のパパ | 新事業開拓 | 07:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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