新事業開拓奮戦記

「新事業開拓を任せる」と誘われて20余年勤めた大手メーカーから子会社へ、マーケティングの専門家として出向して3年経ちました。この間いろいろ迷走しながらも、一応の方法論に従って新規ビジネスを立ち上げつつあります。その一部始終をご紹介します。新ビジネス開拓を担うご同輩の一助になれば幸甚です。
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単黒か累損解消か?
新しい事業ネタを探しながら、新事業開発の「成功」の定義について、経営幹部を巻き込んで協議しました。歴史的に日本の大手メーカーのいち部門の事業子会社として出発した当社には、事業損益は累損解消を基準に考えるのが当たり前であり、そもそも事業リスクは親会社がかぶって子会社は大きな利益はもらえないけれどもリスクは少ないという環境がその考え方に大きく影響を及ぼしていました。

他方、我々が開拓しようとしている新事業は、それがネットに関係すればするほど競争相手はベンチャー企業であり、同じ土俵で戦う土壌が必要であることを訴えました。

すなわちベンチャー企業にとっての「成功」の定義は株式上場であり、そのためには損益よりもキャッシュ重視の経営戦略であるということです。具体的には、キャッシュを持っている限りはベンチャーは倒産することは無く、単月黒字が傾向的に維持できるようになればその時点でベンチャー相手の株式市場に上場し、過去に費やしてきた資金とは比べ物にならない大きなキャッシュを資本市場から調達できるわけです。

そこで、こう考えてもらうことにしました。

人の親が子供を育てるのに、小さい頃から食べさせて着せて、習いものにも通わせて、ようやく高い教育費を払って子供が大学を卒業して社会に出て自分で働いて給料をもらえるようになったときに、子供に向かって「これまでお前にかけてきた養育費と教育費をいつ全額返してくれるのか?」と問う親は世の中に居ないでしょう。「やっと一人前に育ってくれて、ひとり立ちした。あとは自分の力で生き抜いてくれれば自分はそれでよい。お前もやがては子供をもうけて、しっかり一人前に育て上げるのだぞ!」と考えるのが普通の親ではありませんか。それがPPMの考え方ですよ!と。




| タロ君のパパ | 新事業開拓 | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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